よはく

「余白の文化」が好きです。
 

わざと空白を残し、見る人がそこに何を感じるかを委ねてしまう。こういう
情緒深いコミュニケーションの文化が、日本という国にはあると思います。
言いたいことや伝えたいことを全部詰め込んで、思考や感情を誘導すること
がマーケティングの基本だと思っている人が多いなか、効率は悪いかもしれ
ないけれど、全部を言わずに残りをお客さまの感受性に委ねるような「遊び」
を大切にしたいのです。こういう遊びの余裕が「品格のあるビジネス」につ
ながるのではないでしょうか。

言いたいこと全部書いて、お客さまの感想をずらずら並べ立て、スタッフの
笑顔の弾幕をもって押し寄せてくるようなアメリカンなマーケティングは、
効果が高いかも知れないけれど品性が感じられないんだよねぇ・・なにしろ
美しくないです。
 

というわけで我が戦略塾では下品なマーケティングは禁止なんです(笑) 


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